私は仕事柄、毎日PCを使って文章を書いています。
一日中パソコンの前に座りっぱなしだから、2〜3年もすれば新品で買ったPCもヘタって使い物にならなくなります。
とりわけキーボードの劣化は早く、AやOなどの母音のキーはキートップの文字が剥がれたり効きづらくなったりします。重たい処理を任せるわけでもないのに、短いスパンでの買い替えを余儀なくされるのはなかなか辛いものがあります。
私はフリーで仕事をしているため会社などからPCが支給されるわけでもありません。経費として申告できるとはいえ、自腹で高価なPCを購入するのはなかなか財布に堪えます。
そんな背景があり、Chromebookの存在を知った時は嬉しかったですね。
ASUS C200 Chromebook
最初に出会ったASUS C200。11.6インチのchrome特有のコンパクト。ファンがないので極めて静穏で集中したい方におすすめできます。
今日はこのASUSのレビューを、と言うかChromebookの素晴らしさが伝われば良いかと思って執筆しています。
windowsやmacと比べるとできることは限られます。Chromebookを簡単に説明するなら必要最低限の作業をスピーディに行うパソコン。特化PCですね。
人によってはPCには必要ない機能が多すぎると思います。
一般の人がやることなら、そんなにないにも関わらず、各社競って性能アップに躍起になっている気もしています。
その点、Chromebookは潔いところが好きです。GoogleChromeに的を絞っていますから実にシンプル。
デメリットよりメリットが際立ちます
デメリットはインターネットに繋がっていないとほとんど使い物にならないという点ですが、今時ネットに繋がずにPCを使うという状況の方が稀だと思いますし、そんなに大きな問題とは感じません。
ASUS C200は当時2万円程度で購入したかと記憶していますが、快適です。
その前に購入したパソコンは、10万円は余裕で超えるにもかかわらずもっさりした動き。それから考えると激安でも快適です。
性能は下がり、できることが減ったにも関わらず、使い勝手や機動性、取り回しの良さなど感覚的には前のパソコンを遥かに超えてます。
単純にスペックや値段では測れない部分が大きいです。
もちろん全ての人に当てはまるわけではなく、私の環境下に見事バチッとはまったので最強のPCとなりました。
パソコンのリプレイスにかかる金銭的な負担や、それに伴う心理的負担も無くなったのは嬉しいですね。
起動は一瞬。
問題なくテキストデータも打ち込めますし、検索や動画も比べ物にならないほど早い。
データはGoogleドライブ上にその都度保存されているので、バックアップや停電等に必要以上に怯える必要もありません。
購入時より少し弱ってきているような気もしますが、それでもバッテリーの持ちは良いです。たまに気分を替えてカフェや市の自習スペースを利用することがありますが、モバイルバッテリーなしで十分に使えます。
Chromebookは小型設計が多く、軽いため持ち運びも苦にはなりません。屋内でも屋外でも移動しやすく便利です。
私のような使い方をされる方であれば、わざわざ高価なPCを購入される必要はないかと思います。
おこがましいかもしれませんが、世の中の大半の方はそんなに重たい作業をしていないように思います。
インターネットをみたり、オフィス用途で使用したりとかそんなものではないでしょうか。
家電量販店のショップ定員に促されるまま、使いもしない機能やソフトがてんこもりの高価な機種を購入するよりは、Chromebookを1台購入しておけば十分だと思います。
おわりに
私は次に選ぶのも、そのまた次に選ぶのもきっとChromebookでしょう。
スペックだけ見るとCPUも大したこと無く、メモリも2GBしか積んでいません。
これがwindowsやMacだと重たくて仕事にならないでしょうが、Chromebookならば、全く問題としません。
詳しいところは専門外なのでわかりませんが、できることをあえて絞って、動作を軽くしているのでしょうね。
気になる方は是非使ってみてはいかがでしょうか。乱文乱筆ですが、何かの参考になりましたら幸いです。