体験談

あなたならどうする?「バイクに座ってアイスを食べていたら逮捕」恐ろしい冤罪の実態。

私には生涯納得できないであろう過去の事件があります。

夏のある日…

たまたま彼氏の原付きバイクに座って私はアイスを食べていました。

運転は、しておりません。ただ、地べたに座って食べるのが嫌だから彼氏に許可を得て原付きバイクの上に座って、アイスを食べていたら、そこに警察がパトロールでやってきました。

私は、アイスを食べていただけ。

まぁ、自分には関係ないや。と思っていました。

ですが…そこに…

警察官が近寄ってきた警察官がやってきて、「今君運転したよね?」と言いがかりをつけてきました。

私は、アイス食べるのに座ってただけだから「運転は一切していません!」と言い放ちましたが…

警察官は、「アイス食べてるフリして運転したのを止まっただけじゃないのか?」と因縁をつけ始めました。

さすがにムカついた私は、

彼氏に許可得てアイス食べる為に座ってるだけ!

と怒りました。

そしたら警察官は、一旦警察署まで来てもらおうか。と強引に腕を引っ張りパトカーに乗せられました。

彼氏も事情を説明してるのにも関わらず、警察署まで連行されました。

彼氏とは別々に連行されていきました。パトカーに乗ってる間に、警察官から「正直に話した方が身の為だぞ!」と言われつづけました。

あまりにも一方的だった。

原付バイク警察署に到着して、取調室に連行されました。
全ての事情を話したら…

「そんな嘘ついちゃ駄目だよ、正直に話さないと。」
と言われました。

もう言っても無駄なんだ…
と思い黙りこんでた私に向かって

「とりあえず逮捕ね。」とアッサリ言われました。

まだ、未成年な私でしたので両親も呼び出しをされました。
両親は、私の事を信じてくれました。
それは当たり前です。

なぜならば、その時にアイスを食べながら両親に電話をしてたからです。その旨を両親も話しましたが…「親御さんは大抵そお仰いますよ。」と言い切られました。

裁判にまで発展しました。

裁判に発展無免許でしたので、裁判沙汰になりました。
裁判の日になり、全てを話しました。

裁判官は、「これは無罪になるのでは?」
と警察官に問い掛けましたが…

「いえ、私共が運転していたのをハッキリ肉眼で見ました。」

証拠写真を提出しますと言い、私がただアイスを食べながら電話している様子の写真が出ただけです。

ですが、私は有罪となり裁判官の情けで保護観察が2年間の罰になりました。

もちろん、何もないので保護観察も毎月1回は報告書を提出してね又は面会と言われました。毎月何もないと言う報告書だけ提出していたら、君には過失はないはずだ、2年間の保護観察が3ヶ月で帳消しとなりました。

無事に私は、自由の身になれましたが…
あの警察官2人だけは、許せなかったです。

勘違いではないから。この冤罪は悪質すぎる。許すことはできない。

どおして座ってるだけでも駄目なんだろ…どおあがいても両手塞がってて運転出来ないだろ…と毎日思い続けました。

警察官でもポイント稼ぎする人は、居るもんだなぁ…とつくづく思いましたね。
それ以降、2度と原付きバイクに近寄りませんでした。

本当に納得いかない話です。
唯一の救いは、保護観察官でした。

全てを把握した上で私に対応してきてくれて、
「この2人組に嵌められたね。君は何も悪くないよ。」
と言われました。

その言葉を言われた瞬間…私は泣きました。こうやって無実の人が、冤罪で捕まるのはやめてほしい。と思いましたね。

やっていない事をやったと言い張る警察官にも驚きでしたが…冤罪で罪がない人達にもこういった心優しい保護観察官みたいな人が居ると良いなぁ…と思っていました。そうすれば、罪はなくなり釈放される訳ですからね。

私は、あの警察官二人組を絶対に永遠と許しません。
両親には、悪い事をしたな…と思い土下座しましたが…

何も悪くないよ。と言ってくれた両親にも感謝しきれないと日々思っています。
こういった悪い警察官は、早く辞任した方が良いと思いました。

私が人生で1番納得いかなかった体験です。