今年の9月にそれまで10年プライベートで使っていたvaioのノートブックがついに壊れたので、新しいノートを購入しようとネットで探していたら、最近出たChrome OSのノートブックがえらく安いので試しに購入してみました。
HP Chromebook 11 G3
購入したのはヒューレットパッカードのHP Chromebook 11 G3でスペックはプロセッサーがインテル® Celeron プロセッサー N2830(2コア、1MB キャッシュ、2.16-2.41GHz)メモリはオンボード4GB(4GB×1) DDR3L-1333 PC3L-10600 ストレージが16GB SSD(eMMC)でwebカメラ(92万画素、固定焦点レンズ)がついています。
価格は30,845円でアマゾンで購入。
Chrome OSは以前から名前だけは聞いたことがあった程度ですが、実際にどのようなものなのか知らず、たまたまネットで色々調べているうちに口コミなどで安さだけでなく、起動スピードやブラウジングのスピード、セキュリティの高さなどその利便性の良さが大変評価されていることを知り興味を持ちました。
このChrome OSのノートは様々なメーカーで販売しており、最初はどのメーカーにしようか迷いましたが、会社で使っているノートがヒューレットパッカードのwindowsマシンで慣れていたので、色々比較検討した結果HP Chromebook 11 G3 Chrome OSを購入しました。
セットアップが簡単で初心者に優しい
Chromebookの気になる使い勝手ですが、まずセットアップが噂に違わず恐ろしく早くて簡単です。
Googleのアカウントがあればおよそ10分くらいで完了します。
今までノートパソコンを購入した時はマニュアルを見ながら悪戦苦闘して、数時間もかかっていたことを考えるとほんと信じられないスピードです。ほとんど携帯電話のセットアップと変わりません。
ネットサーフィンするには最高。爆速です。
そして何よりも驚いたのがブラウジングのスピード。ネットサーフィンのみならずyoutubeなどの動画も今まで体験したことがないくらいサクサク見れます。
これはChrome OSがブラウジングに特化したOSなのだからかもしれませんが、サブマシンとして考えると必要な要素はほとんどネット検索やファイルビュアー、あとはメールくらいですので大変合理的です。
キーボードも大変打ちやすくメールなども全くストレスを感じさせません。
また、ブラウジングだけでなく起動も早いため、これはプライベートだけでなくビジネスで使用するのにも向いているのではないかとも思えます。
ファイルもクラウド上で管理するため、データが溜まって重くなることもなければ、ウイルスの心配もありませんし、ウイルス用のソフトをインストールした後のあのもっさり感もないので軽快です。
メイン機があれば最高のPC
ただ、デメリットとしてはその反面、ファイルや画像編集には全く向いていません。
オフィス系のソフトも一応試して見ましたが、やはり動きが遅くドロー系のソフトに至ってはほぼ絶望的だと思います。
ただ、編集はあくまでメインマシンで、ファイルビュアーとブラウジング、メールのみということで割り切ればこれほど使い勝手の良いPCはありません。
OSも携帯並みの安定感を持っていて、めったに壊れることはないのではないかと思えます。
今回初めてこのChromebookと出会うことになりましたが、これは本当におすすめ。
プライベートでもビジネス用としても誰もが一度使い出したらもう手放せなくなると確信します。
私は2台目もすでに検討しているほどこのChromebookにすっかりハマってしまいました。