ペットショップに行くと可愛い動物がいっぱいいますよね。犬や猫をはじめ、うさぎやハムスター、鳥やフェレットなど見ているだけで癒されます。
あまりの可愛さに、お子さんのいるご家庭だと飼いたいと言われて困ってしまうかもしれません。
そこで、ペットの中から鳥のお世話の仕方について説明したいと思います。
おしゃべりを楽しむならセキセイインコがオススメ
鳥といっても、文鳥やオカメインコ、コザクラインコなど沢山の種類がありますが、鳥を初めて飼う方やおしゃべりなどコミュニケーションを楽しみたい方はセキセイインコがオススメです。
オススメポイントその1:好奇心旺盛な性格
鳥の種類によっては神経質だったり、臆病だったりするのですが、セキセイインコは鳥の中でも飼いやすく、性格は好奇心旺盛なタイプです。
飼い主を覗き込んだり、歌ってあげると聴き入ったり、新しい物を見つけると確かめに行ったり、知能的にも可愛い子供のような感じです。
オススメポイントその2:おしゃべりをしてくれる
セキセイインコといえばおしゃべりを真似してくれるところが可愛いですよね。
毎日、セキセイインコに話しかけてあげることで言葉を覚え真似をしてくれるようになります。しかし、その真似も完璧ではなく、ちょっと惜しいんです。でもそこがまた可愛いんですけどね。
ただし、おしゃべりを真似してくれるのはセキセイインコのオスなんです。メスは真似をするのが苦手です。
おススメポイント:ベタ慣れインコになる
毎日、世話をし遊んであげるとベタ慣れインコになります。
その場合は一羽飼いで飼育するのが良いでしょう。飼い主さんを唯一無二の人だと認識にしくれますよ。
ベタ慣れインコになると、飼い主さんの後をついて来たり、手の上で毛づくろいや居眠りをしたりしてとっても可愛らしい姿を見せてくれます。
慣れてくると頭や頬を掻いて、とアピールしてきます。その時は優しく指の腹で頭や頬を掻いてあげると、気持ち良さそうにあくびをしますよ。
【雛から飼うメリットとデメリット】
ベタ慣れのセキセイインコにしたい場合、雛から飼うのが良いですね。さし餌を飼い主さんの手からもらうことにより、まるで親を思うように懐いてくれます。飼い主さんの手のひらに包まれながら眠る光景が見られるのも雛ならではの特権です。
雛から飼うメリットはズバリ!ベタ慣れインコに育つことです。
しかし、雛を育てるには人間の赤ちゃんでいう離乳食をこまめに食べさせなくてはなりません。さし餌を必死に食べようとする姿はとても可愛いので、これをデメリットと言ってもよいか迷うところですが、さし餌の与え方については時間がないとできないのでデメリットといえるかもしれません。
ペットショップで購入できる雛は大体生後4週間くらいなんです。その場合、個体にもよりますが朝起きてから夜寝るまでの間に4回〜一定の間隔を空けてさし餌を与えます。ペットショップ独自のやり方もあるのでさし餌の回数ややり方を教えてもらってください。
大体、生後2ヶ月程はさし餌を食べます。さし餌を嫌がり乾いた餌を啄ばむようになったら卒業です。こうなると一気にお世話が楽になりますよ。
また、もう1つのデメリットは雛の状態ではオスかメスかわからないことなんです。セキセイインコのオスは鼻が青く変わるのですが、雛の段階ではオスもメスも鼻の色は同じなので区別がつきません。
オスは懐きやすくおしゃべりも得意で、メスはツンデレでおしゃべりはちょっと苦手です、とはいえどちらでも可愛いのは間違いなしです。
セキセイインコを是非ともペットの一員として候補に入れてみてくださいね。