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ネックピローとは?首の寝違え予防には「首枕」がおすすめ

ネックピロー(首枕)とは?

本来体を休めるための就寝中に起きている「寝違え」。起床時に気が付いた時には辛くてやりきれない気持ちで一杯になります。

寝違えの主な原因は、睡眠中の無理な姿勢や動きで首の関節や筋肉に負担がかかり、キツイ筋違えの症状を引き起こしている事があげられます。

若く柔軟な体のうちは回復に数日もかかりませんが、年齢と共にダメージが大きくなり、1週間近く痛みが続く時もあるなど深刻な悩みです。

このような悩みを解決するのが、最近の高性能な素材を使用した高反発や低反発の枕ですが、枕を使う人の高さに合わせて調節できないという欠点もあります。

そこで既に馴染んだ枕にちょっとした工夫を加えることで、より自分の体格に合う枕サポートを可能にすることができます。

首枕(ネックピロー)とは

首枕とは、枕に置いた頭部と首、マットレスの間に出来る空間を埋める細長いクッションのような枕です。ネットで検索すると旅行用の丸みを帯びたネックピローがヒットしてしまいますが、円柱や半円中形の物が寝具としての首枕です。

首枕を置いて通常の枕を使用すると、頭部が安定するうえ姿勢も大きく乱れず、筋肉に変な負担がかからなくなります。

最近首を寝違えてばかりいることを自覚し始めた人には、比較的良い効果が感じられる物のためおすすめです。市販品の価格は安価であり、自作でも簡単に作ることが可能です。

市販品の首枕(ネックピロー)

市販品の首枕は、直径7~10cm 長さ40~50cmくらいの円柱形や半円中形が多く、スポーツタオルを丸めたような形です。

ネックピロー(首枕)

参考:円柱形

中材料はポリエルテル綿やビーズクッション等でも見かけることが多いのですが、通気性が良く潰れにくいストローパイプのような素材のほうが使い心地が良いです。

自作できて使い勝手が良い首枕

市販品で自分の体に合う良い物が見つかる時はいいのですが、たいていの場合小柄な女性には大きい物が多く、自分で作った方が首に合いやすいです。

寸法は体格によりますが、綿生地 直径8㎝(縫いしろ0.5cm込)円2枚+本体生地8.5cm×36cm位を縫い合わせ、ストローパイプを詰め込んで綴じるのみと簡単です。タオルで筒状のカバーをつくっておくと汚れずに長く使用できます。

中材のストローパイプは、日本の昔ながらのそば殻に似た使用感がある、ストロー状のパイプをカットした素材です。

通気性が良くホールド感もしっかりあり、高さの加減がつけやすいことや量も調節しやすいです。

まとめ

枕の売上ランキング上位の商品を見ていると、まさに首枕と枕が一体化したような、首とマットレスの間の空間を埋めている形の商品が人気でした。

首枕参考:Amazon

肩こりや首の寝違えに悩む人にはピンとくるような製品です。標準体型の持ち主であれば問題なく使用できそうですが、枕の高さの行程の加減などこだわりや癖がある人には、首枕などの補助枕を使用するのがお勧めです。