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健康と月の満ち欠けの関係性。ダイエットや食事にも応用可能

月の満ち欠けを利用する健康法

昔から月の満ち欠けは人体に大きな影響を及ぼしていると言われています。

その周期は「新月から満月を経て、次の新月を迎えるまで約28日間」です。(前半2週間、後半2週間を軸として考えています)

これは女性の月経のサイクルでもあり、ターンオーバーと言われるお肌の生まれ変わりのサイクルでもあります。

バイオタイト理論

もっと有名なのは、地球と月の間に引力が働いていて、月の引力が海の満ち引きに関係しているということ。

人間の体の約70%は水分ですが、地球上の陸地と海の割合も同じ割合と言われていて、共通しています。

これは私たちが月の引力の影響を受けていて、体の中では海と似たような塩汐作用が起こっているという証でもあります。

この理論を「バイオタイト理論」と言います。

月の引力が地球上の生物に影響を与え、さらに活性化させ、身体や感情をも左右させられるというものです。

満月の夜のオオカミ男の伝説や、満月の日には緊急手術が多くなったり、交通事故が多発したり、犯罪が増えたりするというデータがあるくらい現実的に立証されています。

悪いことばかりではありません。

ポジティブな効果では、満月の夜にサンゴが一斉に産卵をすると言う現象もあります。

2週間づつの前半後半よりさらに1週間づつ分類すると次のようになります。

新月

月が地球から見て太陽と同じ方角に位置して、光が十分に反射されずに、地球の影となって月の姿が見えない状態です。

この時期には新しいことをチャレンジしてみましょう。

スローペースにスタートし、あまり根を詰め過ぎないようにしてください。ヨガなど最適です。

上弦の月

新月から徐々に光を増して半月となります。上弦の月は昼間に出て深夜に沈みます。

多少の無理も効く期間です。

思う存分自分を試してしてみましょう。運動も思う存分楽しんでみて下さい。

満月

地球から見て、太陽と正反対に月が位置し、光が多く反射されて1番輝く日です。

すべてを吸収しやすい期間です。

食欲が出るかもしれませんが意識してダイエットを心がけてください。ここで食べてしまうと体につきやすくなります。ランニングなど、無理をせずに体調を見計らって行なってください。

下弦の月

満月で最大になった光が徐々に失われて、半月となります。下弦の月は深夜に出て翌日の昼間に沈みます。

いらないものを捨てたり、掃除をするのに良い期間です。

古いものを一掃して、次の新月に新しいものを買い物すると言うスタンスで。

この時期はゆっくりと体を休めましょう。スポーツは鈍らない程度に、体を動かすといった程度に止めてください。

さて、月の各周期の意味がわかったら、ダイエットや食事にも応用出来ます。満月に脂っこいものを摂りすぎると、必要以上に太ってしまうということがお分かりですよね。

まとめ

月の満ち欠けを利用して健康に役立てようという考え方の内容ですが、体のリズムはいかに重要かということがわかります。是非これを参考に、病気知らずな身体づくりをしてみてください。

では。