フリーで仕事をしている方であれば、クラウドワークスもランサーズも自分に合った仕事を探せるので是非、活用したいですよね。
けれども、効率よく仕事をこなして行くのならクラウドワークスとランサーズ、果たしてどちらがフリーランスにとって使い勝手の良いサービスなのでしょうか。
私はフリーのライターとして長きに渡りクラウドワークスとランサーズを利用してきました。ここではその比較についてお話ししたいと思います。
報酬はどちらも同じ
一番気になるのが報酬ですよね。私も仕事を受注する時は必ず報酬の金額を受注するかどうか判断根拠にしています。
そこでフリーランスの皆さんが知りたい事は果たしてクラウドワークスとランサーズの報酬はどちらが高い案件が多いかという事です。
正直に申し上げると、どちらも報酬にはそれほど差はありません。
なぜかと言うと、クラウドワークスもランサーズもほぼ同じ発注者が利用しているからです。
発注者は良質の仕事をしてくれるフリーランスを求めていますので、案件を発注する時はクラウドワークスとランサーズの両方に案件の依頼をかける事が多いのです。
私も常に両方のサービスを利用して仕事を受注しています。発注者のお名前は違えど、その依頼内容は全くの同一であると言う事は珍しくありません。
ですから、報酬に関してはクラウドワークス、ランサーズともどちらも差はないとご理解されて問題はないと思います。
ライティングはクラウドワークスがやりやすい
この記事をフリーランスのライターの方が読まれているのでしたら、やっぱりシステム的に記事が書きやすいのはどちらかという事ですよね。
クワウドワークスは条件を見ながら執筆可能
これは好みや個人のスキルも関係するかもしれません。けれども、私はクラウドワークスの方がライターにとって記事は書きやすいと思っています。
それは、作業を開始する画面(実際に記事を執筆する画面)に、クラウドワークスは作成する記事の条件が表示されますが、ランサーズはそれがされない事が多いのです。
クラウドワークスもランサーズも募集画面にはもちろん、きちんと発注者が希望する記事のディテールなどの説明がなされています。
どうやら自分はその記事が執筆できそうだと応募画面に移り、実際に記事を執筆する画面に入ると、両者では違いが出てきます。
クラウドワークスの画面では当初に表示されていた記事作成の条件がそのまま作成画面でも表示されます。
ランサ―ズは執筆画面で条件が確認できない
けれどもランサーズではそれがなされない事が多いのです。ですから、私はランサーズで記事を執筆する場合は、その条件をコピペしておき、記事執筆スペースに貼り付けて作業にかかる事があります。
もしくは条件が細かい時は別ウィンドウでランサーズにアクセスしてその条件を表示させておくという事もあります。
ライターはその条件を細かく理解しないと発注者の要望に応える記事を書く事が出来ません。ですので、クラウドワークスの方がよりライター目線に立ったサイトの作り込みをしているかなと思います。
承認はクラウドワークスが早いかも
フリーランスで仕事をしている人なら、やはり自分が納品した仕事が発注者にいつ承認されるか気になるものですよね。
出来れば早く承認いただいた方がフリーランスとしてはとても安心出来るものです。
これはシステム上の違いなのか、クラウドワークスはランサーズに比べて、自分の納品した仕事に対する承認、非承認の結果が早く表示されます。
恐らく、発注者がされる承認か非承認かの判断のタイミングは別にクラウドワークス、ランサーズ共、そう変わりはないはずです。
けれども明らかに私の経験ではクラウドワークスの方が納品した案件に対する承認、非承認の結果は早く表示されているように思います。
ですので、クラウドワークスの方がフリーランスとしては1日の自分の仕事の結果を早く把握出来ますよね。これはフリーで働く人にとってはとても有難い話だと思います。
まとめ
規模が大きいのはランサ―ズです。
受注でも、発注でも数で上回るため評判が高いのも事実。ですが、快適な環境とモチベーションを維持できるのはクラウドワークスとして1票入れさせてください。
多くの人がクラウドワークスとランサ―ズの両方を使い、自分のスタイルに合う場所を模索しています。
あとは、ご自身の目で確かめて頂ければ幸いです。