家電・生活品

衣類スチーマーとアイロンの種類と違い!どっちを買えば良い?

アイロンと衣類スチーマーの違いと種類

家電ショップにアイロンを買いに行くと沢山種類があり迷ってしまいます。それぞれどのように使うものなのか自分に合うアイロンはどれなのかを知って、少しでも家事ストレスを減らしましょう!

アイロンの種類について

アイロンはそもそも布に「水分」を含ませながら「熱」を加えてプレスし、それを冷ましてシワを伸ばしていくアイテムです。そしてそれぞれのアイロンは『シワの伸ばし方』が違います。

まず1つ目は、水蒸気を出しながら、アイロンの平らな面でアイロン台を使ってプレスする『スチームアイロン』

そして2つ目は、水蒸気を出しながらハンガーにかけたまま水蒸気の熱でシワを伸ばす『衣類スチーマー』

最後に3つ目は、霧吹きや半乾きの状態でアイロン台をつかってプレスする『ドライアイロン』の3種類があります。

現在ドライアイロンはあまり一般家庭では主流ではなく、スチームアイロンのスチーム機能をオフにして霧吹きや半乾きの状態でプレスするのとさほど変わりません。

なので今回は『スチームアイロン』と『衣類スチーマー』の2つを適した素材や衣類なども含めて比較していきたいと思います。

スチームアイロン

スチームアイロンはアイロン台でプレスする=しっかりペタンコにシワを伸ばすということです。

毎日の通勤や通学で、ワイシャツの肩線を付けたい時や、スーツの中央の線をつけたい時、また広い面のシワを伸ばしたい時などはスチームアイロンをオススメします。ニットやウール素材にも適しています。

スチーム機能もついていますが、重さは1kg近くあり、片手で持ってハンガーにかかっているもののシワを何枚も伸ばすとなると手が腱鞘炎になるでしょう。

適しているものの例:ワイシャツ、学ランやスーツのズボンの中央線、ニット、ハンカチ、シーツやソファーカバー、裁縫や裾上げなどの折り目をつける時etc…

衣類スチーマー

衣類スチーマーは服の形状をふんわりさせたい時や、薄い生地をアイロン台がなくてもスピーディーに伸ばせます。小さいので出張や旅行先にも持っていきやすいです。

スチームアイロンは高熱でプレスするためレースやサテンなどの繊細な生地はうっかりすると溶けてしまうことも。

慣れないアイロンであればスチームで伸ばした方が安心です。

ドレスなどふんわりさせたい衣類もアイロン台でプレスするよりスチーマーの方が綺麗に仕上がるでしょう。

ただし、プレスする部分はついていないため裁縫などで折り目をつけたい場合は適しません。

適しているものの例:シフォンブラウス、パーティードレス、レース素材、帽子などの形を整える、忙しいときにさっとシワを伸ばしたいものetc…

まだどちらにするか迷っている方

どちらにするか決めきれない方。

小さくはありますが、スチームアイロンのようなプレスできる部分もありながら、片手で持ってスチームもできる『スチーム機能付きハンディアイロン』があります。

  1. 毎日スーツは着ないけど年に数回はワイシャツなどかけたい。
  2. 2台買う気はないけれど、どちらの機能もいざというときのためにあった方がいい。

という方にオススメです。

こちらもコンパクトなので、出張先でワイシャツのアイロンをかけたいという方にも適しています。

ただ、プレスする面はスチームアイロンより小さく、衣類スチーマーと、比べるとスチームの威力は落ちます。

こちらのアイロンは衣類を挟めるタイプで折り目が欲しい方にも重宝します。

またアイロン台を出したりしまう場所がないという方、小さく折り畳みができるアイロンマットなどもあるので検討してみて下さい。

自分はこれかな?というアイロンは見つかりましたか?

自分の生活に合ったアイロンを見つけて少しでも家事ストレスを減らしたいですね。