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眠れないので眠剤をのみ始めました

眠剤で寝る

最近、夜眠れない日が続いています。布団に入っても目が冴えてしまい、気づけば時計の針は深夜を回っている……そんな状況が続くと、次の日の仕事や勉強に支障が出てしまうことも。最初は「そのうち自然に眠れるだろう」と思っていたのですが、一週間を過ぎても改善する気配がなく、さすがに心配になりました。

いろいろ試してみたんです。寝る前にスマホを見ない、ハーブティーを飲む、リラックスできる音楽を聴くなど、ネットで調べた“眠れる方法”は一通りやってみました。でも効果は限定的で、「ああ、今夜も眠れないのか……」という絶望感だけが募っていきました。

そんなとき、思い切って病院に行ってみることにしました。睡眠障害の専門医ではなく、近所の内科でしたが、症状を話すと「短期間なら眠剤を使ってもいいかもしれませんね」と言われました。それまで薬に頼るのはなんとなく抵抗があったのですが、今の状態を放置するのはもっと良くないと感じ、処方された眠剤を試してみることにしたのです。

初めて眠剤を飲んだ夜、驚くほどすんなりと眠れました。「こんなに簡単に眠れるものなの!?」と半信半疑でしたが、気づけば朝を迎えていて、目覚めもすっきり。久しぶりに感じた“ちゃんと眠れた感覚”に、ちょっと感動してしまいました。

ただ、眠剤を飲むことについては賛否両論がありますよね。「薬に頼りすぎると自力で眠れなくなる」「依存してしまうんじゃないか」といった心配もわかります。私自身も最初はそう思っていました。でも、医師から「必要なときにだけ使うこと」「少しずつ減らしていくこと」を守れば、短期間の使用には問題ないと説明を受け、安心して使い始めました。

もちろん、眠剤は根本的な解決にはなりません。だからこそ、生活習慣の改善も並行して行うつもりです。例えば、寝る前のストレッチを取り入れたり、日中に軽い運動をするなど、眠りやすい体づくりを心がけています。また、ストレスをためないことも大事だと感じているので、気持ちをリラックスさせる趣味の時間を増やすようにしています。

今は、眠剤に頼りつつも徐々に自然な眠りを取り戻すことを目標にしています。同じように眠れなくて悩んでいる人も多いかもしれませんが、無理せず自分に合った方法を見つけることが大事だと思います。もしどうしても眠れない日が続くなら、思い切って医師に相談してみるのも一つの手です。

眠れない夜が続くと、心も体も疲れてしまいます。でも、焦らずに少しずつ改善していけば、きっとまた自然に眠れる日がやってくるはずです。私もこれから、自分に合った方法を見つけていきたいと思います。