デスクワークの場合はどうしても意識をして運動をしないと、運動不足になってしまいます。座ったままの状態が長く続くと、心臓への負担が大きくなってしまい、健康被害も心配になってきます。
しかし、忙しい現代人にとって、まとまった時間を運動に充てるのは難しい場合があります。そのため、ちょっとした工夫を取り入れ、無理なく運動できる環境を作っていきたいものです。
私は長年パソコンワークをやってきたことで、いつも運動不足が悩みのためでした。そこで何とか無理なく運動ができるようにするためにはどうすれば良いかを色々と考えました。
意外といける!立ちながらパソコン作業
今実際に行っているのが立ちながらパソコン作業をするというものです。デスクワークは椅子に座って行うのが当たり前だと思っていましたが、確かにパソコン作業ができれば他のことは問題がないと思いました。
以前、ある職場でデータ入力の仕事をしていた時に、そこの職場は忙しかったこともあり、共同で使うパソコンは立ち作業で出来るようになっていました。
その方が座って作業を行うよりも、早く出来るようでした。私はその時のことを思い出し、机の上にもう一つ小さな机を乗せて、その上にパソコンを置いてみました。
ちょうど良い具合に立ったときの目の高さとパソコンの位置が合ったので、この方法で行うことにしました。最初の頃は立ったままパソコンワークを行うのは、体力的に持たないのではないかと思いました。
伸縮自在で座りながらや寝ながら使えるパソコンデスクも良いですね。
足の負担は足ツボグッズで軽減
確かにずっと立ったままだと脚がむくんでしまいます。そこで私は足ツボグッズを足元に置き、適度にそれを踏みながら作業を行うようにしました。
足ツボグッズを踏みながら作業をすることで、脚のむくみも改善でき、血流も改善できました。また、座っている時のような眠気を感じることもなくなり、頭の働きがスッキリとするようになりました。
休息と食事にも気を遣う
それでも最初の頃は体力的に持たないと感じたこともあったのですが、作業以外の時間で十分な運動を行い、体力を付けていくことにしました。さらに十分な睡眠と、たんぱく質を意識した食事にも気を付けました。
徐々に脚力が付くようになり、立ち作業でもパソコン作業も以前よりはかなり楽にできるようになりました。時々、椅子に座ることで少し休憩ができますし体力も回復できます。
集中力は90分程度までしか持たないので、適度に休憩を入れることで、今までよりも短い時間で仕事の作業効率を上げることができるようになりました。
おわりに
私は在宅で仕事をしているので、立ちながらのパソコンワークができますが、会社に勤めている場合はなかなか難しいかもしれません。
しかし、実際に企業でやっているところもあるようなので、自由にデスクの高さを調整できるようであれば試してみる価値はあると思います。
運動不足は現代人が抱える悩みの一つだと思います。
特にパソコンやスマホなどで、目を酷使しているので、どうしても座ったままだと疲労が溜まってしまいます。
体を動かすことは心身の疲労回復にも繋がりますし、脳の活性化にもなるので、積極的に取り入れていきたいと思っています。