カラーセラピーという心理学の分野があります。1973年のオイルショック後にはアースカラーが。バブルと言われる景気の始まりの1987年には強烈なビビットカラーが流行りました。
それだけ人に対して色の与える効果というのは大きく、心理状態を表します。それならば、自分を着用している衣服の色の効果で男性にモテるという理論も現実に成り立ちます。
ホワイトは王道
トーンが明るく無彩色で何色にも染まるというイメージのホワイト。
この色は男性からの指示が高い王道の「モテ色」です。白いトップスを着用しているだけで、モテ具合は数倍上がります。(あくまでも「カラーセラピー」の観点からの視観ですから絶好にモテると言い切れません。でも、お目当ての彼がいる場合試してみる価値はあります)
ペールトーンと言って白に近いピンクや水色も有効です。
しかしながらここで注意が必要。男性側の心理が大きく働いていますから、もしも男性側が本命の女性を探していない場合は、これには当てはまりにくいと考えられます。
反対に不倫や浮気をしたがる男性に多いのが「黒を好む」傾向です。黒という色はあまり多用しすぎると無機物なイメージが強すぎて、無意識の内で女性を意識しづらくなります。女性としての価値を軽んじられる傾向にあるので注意してください。
暖色系と寒色系
「黄、橙、赤」は暖色系と呼ばれ「緑、水色、青」は寒色系と呼ばれ「木緑や紫」は中間色と分類されます。
それぞれの色を好む傾向として、暖色系を好む人は現実重視派が多く、寒色系を好む人は理想重視派が多い傾向にあります。
さらに詳しく分類します。
寒色
「青」理想が高い傾向
「水色」想像力が豊かな傾向
「緑」物を作り出す能力が高い傾向
中間色
「黄緑」 ポジティブで前進する能力が高い傾向
「紫」 繊細で気配りができる能力が高い傾向
暖色
「黄色」 現実的にものを考え快楽主義でもある傾向
「赤」 現実すぎてその中でも目に見える財産を確固たるものにしようとする傾向
「橙」目の前の現実を守り保守的な傾向
好む色によってその人の本質がわかります。
パーソナルカラー
パーソナルカラーと言う分類の仕方もあります。
私たち日本人は黄色人種ではありますが、実は肌の色が「イエローベース」か「ブルーベース」かというように二手に分かれています。
自分の肌色から似合う色味を見つけるという考え方です。同じ暖色系でも鮮やかな赤、くすみのあるレンガ色のような赤ではイメージが異なります。
文章だけで色を説明するのは難しいのですが、見分け方は簡単。
自分の手や顔を様々な色味に重ねてみて、くすまずに若々しく見える方が自分に似合う色です。せっかくお気に入りの色を着ていたとしても、それが自分に似合わなかったら意味がありません。
「似合う」ということと「自分が好んでいる」ということは残念ながら必ずしも一致するわけではないのです。これを見分けることができたならば、男性から魅力的に映って、好感度も抜群に上がるはずです。
まとめ
男性とデートする時、何を着て行こうか迷うのが女性。そんな重要なアイテムである衣服を味方につけてしまえば、恋愛がスムーズに運ぶこと間違いなしです。
恋する女性にはぜひおすすめです。