私が最近気になっていること、それは「マクロビオティック」です。この言葉は三つの部分から成り立っています。
- マクロ(大きな長い)
- ビオ(生命、生活)
- ティック(技術、方法)
総合して「とても長く生きるための方法」という訳語になります。
私は以前からマクロビオティックに関してとても興味があったので、調べた上で実践することにしました。
これには3つ基本があるそうです。
マクロビオティック3つの基本
1、身土不二
自分が住んでいる土地で育った野菜と、旬のものを食べようという意味合いです。
体を冷やす南国のフルーツを、寒い地方の人が食べ続けていると体を壊します。寒い時に余計に体を冷やすものを食べるわけですから当然ですよね。もちろん反対もそうです。
このように考えると、体と住んでいる場所の環境は切っても切り離せないということになりますね。
2、一物全体
どのような物でも、 全てが揃っていることで調和がとれ、形になっているという意味です。
例えば根菜でも、芯や根っこも工夫して 食べてしまおうという原理です。
私たちは取り除いて料理をしていますが、 その「取り除かれた部分」に栄養がたくさん詰まっているという考え方です。
しかし、最近では農薬を使って野菜を作っているため、やはり無農薬野菜オーガニックに頼ることになります。
3、陰陽調和
「世の中の全てのものには反対のものが1つの対として存在している」という考え方です。
例えば男と女、早い遅い、明るい暗い、などです。
これらはどちらかがかけることなく両方が存在しているから、バランスが取れるという意味合いです。
さてマクロビオティックの基本を踏まえた上でまずは食。早速玄米を買ってきて炊いてみました。
少し硬めでしたが美味しくいただきました。私は元々、 雑穀などが好きだったので苦しまずに食べ続ける事が出来ると思います。
ヨガ
「食」ときたら今度は体を動かすこと。
それにはヨガが効果的です。
ヨガのルーツは今から5000年ほど前のイスタンブール川流域。インドからパキスタンにかけて栄えたインダス文明の時代から行われていた瞑想の作法が、長い年月を経て発展していったものだと考えられています。
ヨガの基本的な考えとして大事なのは「陰陽」のバランスというものがあります。先ほどのマクロビオティックと共通しています。
Treeヨガ
五つの感覚を整える事で、心も体も元気になれるという考え方です。それぞれに役立つポーズを下に記しておいたので、日々これを鍛えることによって健康が保たれます。
「根」 安定感根気を養う 英雄のポーズ
「幹」 集中力意欲を養う 下を向いた犬のポーズ
「花」 爽快感愛情を養う 橋のポーズ
「枝」 開放感気楽さを養う 前屈
「葉」 繊細さ心の制約を養う 目のトラクタ
この5つのうちどの様子が欠けても心のバランスが乱れるという結果になります。
まとめ
食とスポーツ。これらを結びつけて日々努力することによって健全な精神と身体は養われます。是非トライしてみてください。